Miki


つたないホームページでありながら 最後までご覧を頂きまして
ありがとうございます。
冒頭にも書きましたが 私は非常に横着者です。
横着ゆえ 手間ひまかけずに最短距離で 豪華な花畑にするのには?と
こんな事ばかり考えております。
結果は 「土つくりさえしっかり出来れば」 後は勝手にグングン育って
くれるということでした。 最近ではプロの栽培家が見学にいらっしゃるようになり
ひとまず成功したと思います。
そのような中で 何故農薬を使わないのか?と時々質問をされます。
私が無農薬に徹したのには訳があります。
ずいぶん昔になりますが大切な馬を失ってからです。
その馬はビルゴといい大変やさしい性格の馬でした。
そのビルゴが 突然具合が悪くなり急死をしてしまったのです。
伝染病であれば大変なので 解剖を依頼し立ち会ったところ 後肢の
付け根に驚くほど大きな癌が出来ていたのです!
人で言えば末期癌というところでしょうか。
その時は 癌の発生原因を特定する事ができませんでした。
それから月日は経ち 農家の方と知り合い 米つくりや野菜つくりの
作業の一部始終を見る事ができました。
その工程の中で驚いた事があります。
お米の収穫までに7回も たっぷり農薬散布、トマトジュース用のトマト
には真っ白に農薬がかけられています・・・・・
「こんなに農薬を使うの?」とがっかりした口調で聞くと
「体調が悪くなるから使いたくないんだけど キレイ事は言ってられない」
と答えがかえってきました。
癌で死亡した馬は 敷き料(ベット)に藁をずっと使用していました。
馬は胃が小さい生き物なので どんなにエサを与えても 敷き料を夜中に
食べてしまいます。
もちろん、それが原因と特定している訳ではありませんが それからというもの
薬害や農薬汚染について真剣になったのは事実です。
そして 人工的な事は極力避けようと決心致しました。
これが 無農薬栽培の理由です。 馬が死をもって教えてくれたことなので
(勝手にそう思っています) これからも生涯 無農薬人生を続けるつもりです。
私自身も家族も 薬は全く飲みません。 親知らずを抜歯したときも
「すごく痛いな〜」とは思うものの 痛み止めも化膿止めもなしです。
無農薬を謳うからには、私自身も無農薬(薬)で貫く姿勢がなくてはいけないと
勝手に思っています。
そして今、無農薬・・・いや本物のオーガニックの庭は 実に楽しい世界が繰り
広げられています。 害虫も益虫も雑草もそこには たっぷり存在します。
そして支え合って生きています。
害虫と呼ばれる虫も 雑草と呼ばれる草も 何の為に存在をしているのでしょう
本当に邪魔者なのでしょうか?
我が家の庭で繰り広げられる 生態系の循環を見ると 全てが必要で生きて
いるのだな〜と感心する事ばかりです。
ちょっと勇気のいることかも知れませんが 皆様も、お庭に自然ワールドを
作ってみてはいかがでしょうか。
自然界をのぞき見するガリバーのようで、新しい世界が開けてくると思います。
